こんにちは。
川崎文也です。
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「トレーナーの基礎力が向上する」1日3分の流し読み問題集は
私が学生時代に後輩たちに向けて配信していた
メルマガの内容で、NSCA(トレーニング指導団体)の
教本をもとに作成しています。
分かりにくい生理学や解剖を少しでもイメージしやすいように、
という気持ちで書いていましたが、
今になって読み返すと、なんとも読みにくい文章です。
どうか、大きな心で最後までお付き合いください。
何かお役に立てると幸いです。
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【トレーナーの基礎力が向上する】
1日3分の流し読み問題集no.2
問題:
体内で分泌されるホルモンには、筋に対してタンパク質の
アナボリック(同化)な反応を起こすものや、
カタボリック(異化)な反応を起こすものが存在します。
次のうち、アナボリック・ホルモンに含まれないのはどれ?
A OS-1
B IGF-Ⅰ
C 成長ホルモン
D テストステロン
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正解:A OS-1
代表的なアナボリック・ホルモンは以下の4つです。
◆成長ホルモン
◆インスリン様成長因子「IGF-Ⅰ」(IGF-1と表記も)
◆インスリン
◆テストステロン
これがアナボリック・ホルモン界の『BIG4』です!(勝手に名付けました…)
それぞれの簡単な紹介をしていきます。
【成長ホルモン】
筋でタンパク合成を刺激し、成長を促す事はもちろん、
肝臓に待機するIGF-Ⅰに出動命令を出す。誰もが知っている、超有名人!
【インスリン様成長因子 IGF-Ⅰ】
成長ホルモンの命令を受け、体内に出動する。筋だけでなく、他の場所でもアナボリックな仕事をこなす、オールラウンダー!
(インスリンのような構造をしているらしい。きっと、「インスリンの様な構造をした成長因子」ってことでしょう。)
【インスリン】
血糖を細胞に取り込む仕事が有名だが、実は筋でタンパク合成を促す仕事もこなす。
裏の顔は意外と知られていない、影の仕事人!
【テストステロン】
男性ホルモンの一種。男性の性徴発現を刺激し、筋にはタンパク合成を促す。
男らしさをつくるには欠かせない、男気溢れる 兄貴タイプ!
これらのホルモンを分泌させることが、筋の成長にはかかせません。
では、どうすればホルモンが分泌されるのか・・・?
これ以上は長くなってしまうので、今回はここまで!
ちなみに、OS-1は所さんのCMでお馴染みの、脱水状態の予防・改善に薦められている飲料でした。