「パーソナルトレーナー目線の評価と改善エクササイズ」という内容で、勉強会の講師を担当させてもらいました。
テーマは「下腿の外旋」についてです。
太ももの大腿骨に対して、スネの脛骨が外に捻じれる現象です。
例えば
- 上半身は細いのに、脚だけ太っていると悩んでいる人
- 歩いているとすぐに疲れるし、ふくらはぎの外側が張ってくる
- 太ももの外側に筋肉が発達して、O脚みたいに見える
- 膝の周りが痛くなりやすい。もしくは膝のケガが多い
こんな悩みの原因は、膝周りの捻れ(下腿外旋)が原因かもしれません。
膝が捻れたままだと、前十字靭帯や後十字靭帯といった、膝を保護する靭帯のテンションが落ちるので膝関節が不安定になります。すると膝を安定させるために周りの筋肉の過剰に働き出します。
・引き締め系のボディメイク的に考えると、四頭筋や外側の筋が無駄に発達して太くなります。トレーニングをやればやるほど逆効果に。
・スポーツやコンディショニング的に考えると、外側に常にストレスがかかっている状態になるので、疲労が溜まりやすくケア大変だしケガのリスクも高まります。
今回の勉強会では、膝の捻じれのチェック方法や改善のエクササイズをおこなっていきました。
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ノームコアトレーニングでは専門家向けの勉強会を定期的に開催しています。福山でもカラダの専門家同士で知識技術などの情報交換ができる環境にしていきたいと思っています。
興味のある方はぜひお声がけください。