こんにちは。
川﨑文也です。
名刺を活版印刷で作りました。
なぜ活版印刷で、このデザインなのか?
その理由はすごく単純です。
ある人の名刺をマネをしたからです。
僕のオリジナリティーは何もありません。
100%模倣品です。
この場を借りてお詫びいたします。
大変申し訳ございません。
どうかお許しください。
パクってしまった経緯
僕がブログを作成するうえで、とても参考にしている人がいます。
株式会社ファンファーレの松原潤一さんです。(⇒松原さんのブログはこちら)
僕はこの方のブログを見ながら、自分のブログを作成しています。
難しい設定方法や、専門用語など、
超初心者の僕でも分かるような内容にかみ砕いて記事を書いてくれています。
記事のわかりやすさ、読みやすさは、とうてい僕がマネできるようなレベルではありません。
本当にすごいです。
その松原さんが、会社ロゴマークの作成を依頼したのが
NASUの前田高志さんなのです。(⇒前田さんのブログはこちら)
松原さんのブログから前田さんの存在を知り、
僕は前田さんの名刺デザインを100%マネしました。
見て頂いたらわかりますが、僕のは100%模倣品です。
(前田さんの名刺デザインはこちら。)
実際にできた名刺を触ってみると
紙はザラッとしていて、印刷された文字の部分が少し凹んでいます。
なんだか少し高級な感じです。
ちなみに、活版印刷とはこのようなものだそうです。
活版印刷(かっぱんいんさつ)は、凸版印刷の一種で、金属や木に文字を彫り込み判子状にしたもの(活字)を並べて文章にした板(活版、組版)を作り、それに塗料を塗って印刷すること。また、その印刷物。鉛版・線画凸版・樹脂版などの印刷も含めていう。活版刷りともいう。(Wikipediaより引用)
出来上がるまで知りませんでした…。
このデザインに惹かれた理由
とてもシンプルなデザインですが、僕はとても好きです。
なんだか自分に合っているような気もしています。
僕自身、華がある見た目ではありませんし、
目立ちたい願望もない。と、自分では思ってます。
どちらかというと、裏方でコソコソとやっていたいタイプです。
ごちゃごちゃしているのは好きではありませんし、
面倒くさがり屋です。
なのでシンプルな感じが好きで、自分に合っているのではと勝手に思っています。
デザインだけでなく、前田さんに惹かれてる
気づいたことがあります。
僕は、デザインに惹かれただけでなく、前田さんに惹かれています。
なんだか気持ち悪い発言をしてしまいました(笑)。
例えば、前田さんは名刺のデザインについてこんなことを書いています。
デザインあるあるなのですが、言いたいことを欲ばりすぎて細々と情報を入れてしまいがちですよね。名刺の場合はそれでも良いのですが、名刺も広告だとすると弱い。WEBが発達している今は名刺の役割も曖昧になってきています。どうせ渡すなら機能する名刺にすべきです。広告業界には、言いたいこと詰め込みすぎると結局何も伝わらないから一つの広告にひとつのメッセージにしましょう。という「ワンクリエイティブ・ワンメッセージ」の原則というのがあります。
シンプルなデザインほど、レイアウトの粗がでやすい。
寿司職人の卵焼きじゃないですが、シンプルゆえ粗が出やすいので力量が試されます。シンプルなデザインほど、デザイナーは非常に気を使います。雑なレイアウト、文字組みは不安感・不信感につながります。文字の大きさや文字間を何回も微調整します。逆にこういったシンプルなデザインをきれいにバシッと組めると、グッチやルイ・ヴィトンのように高級感や信頼感を感じさせることができます。
仕事への取り組み方とか、考え方とか。カッコいいなあと思うんです。
仕事への誠実さと言いますか、
基本の中にある奥深さと言いますか、
余計なものをそぎ落とした芯の強さと言いますか、
そんな大人になりたいなあ、と思うんです。
つまり…
「リスペクトからくる模倣です。なので、許してください。」
と、いうことを主張したいがための内容でした。
どうでもいい内容を最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたも、シンプルな名刺はいかがでしょうか。