こんにちは。
川﨑文也です。
僕が健康に携わる仕事を始めて10年が経ちます。
恥ずかしい話ですが、ちゃんと自分の健康に意識を向け始めたのはここ最近の話です。
きっかけは、ある方との会話でした。
その方は
「急に体のあちこちにガタが出てきた」
とおっしゃっていました。
肩が上がりにくいし、腰も痛いと。
体の動きを見させてもらうと、負担のかかるような動かし方をしていました。
やっぱり…。という感じです。
なので、僕は
「今日まで負担のかかる動かし方を続けてきたので、その負担が溜まって、痛みになっていると思います。」
と、お伝えしました。
すると、その方は
「いや、この前まではなんともなかった。だから、急に痛みが出たのは何か特別な原因があると思う。」
との事でした。
そこから30分以上かけて、動きのクセと、そのクセによってかかる負担について説明をさせてもらいました。
後は納得していただいたのでよかったのですが、
僕も含め多くの方は、自分のカラダに対して、
[keikou]「不意に」「突然」悪くなる。[/keikou]
そんなイメージが根強いんだと感じました。
健康に関していえば、
「急に」「突然」悪くなる。
と、いう事は殆どありません。
過去の蓄積によって「今この瞬間」のカラダの状態が決まります。
痛みが出るまで、ジワジワと負担が蓄積していたことに気づいていなかっただけです。
逆なことを言うと、
良くなることも
「急に」「突然」
と、いう事は殆どありません。
健康に対しての投資は、コツコツの『定額積み立て』しか存在していません。
でも、コツコツ積み立てることが出来れば株価のように暴落することもありません。
コツコツと積み立てる方法しかないなら、少しでも早い時期から投資を始めたほうが、積み立て額は大きくなります。
カラダの老化が顕著になってきたら、その積み立てていたものを少しずつ使えばいいのです。
僕は幸いにも仕事として、いろいろな方のカラダの状態を見ることが出来ています。
だからこそ、積み立て額の差は、将来とてつもなく大きい差になると感じています。
あなたの「今この瞬間」のカラダの状態が
- 腰が痛い
- 肩が痛い
- 首が痛い
など、「今この瞬間」のカラダの状態をその場しのぎで乗り越えているなら
将来、取り返せなくなるぐらいのカラダの状態になるかもしれません。
今からでも、少しずつ積み立てていきませんか?
難しく考え過ぎずに
- 呼吸をゆったり繰り返す
- 短時間でも良い姿勢を意識する
- 座りっぱなしを避ける
- 5分だけでも散歩する
そんな、小さな積み立てを続けることがとても大切です。
[keikou]健康に対しての投資は、『定額積み立て』しか存在していません。[/keikou]
コツコツと。です。