半永久的に『下ごしらえ』それでいいと思っています。

こんにちは。

川﨑文也です。

 

板前さんの世界では、

[aside type=”boader”]

  • 下積み
  • 焼き場
  • 揚げ場
  • 蒸し場
  • 煮方
  • 板前

[/aside]

と、修行を積み、一人前になるそうです。

修業が進むほどに役割が変わり、『板前』『煮方』はお店の味を決定する重要な役割だそうです。

 

お店の味を決定する、とても重要な役割の陰に『下積み』が存在しています。

下積み時代の仕事には『下ごしらえ』があります。

皮をむいたり。
下茹でをしたり。
味が入りやすいように包丁をいれたり。

調理が始まる前の準備を抜かりなく進めておきます。

 

また、出来上がった料理を冷めないうちに提供できるように、お皿の準備や最低限の盛り付けを済ませておいたり。

おそらくですが、調理が始まれば、調理場全体の進行が上手く進むように神経を研ぎ澄ませていることだと思います。

 

全ては美味しい料理のためです。

 

僕の場合は料理ではなく、運動という世界に携わっていますが

パーソナルトレーナーとして出来るのは『下ごしらえ』だと思っています。

動きやすいカラダに準備しておく。
嫌なクセがでないように抑制する。
効果を感じれるように感覚を磨く。

全ては運動で効果を引き出すためです。

 

ただ、僕にできるのは
『下ごしらえ』の段階までです。

最後の味付けの部分は、あなたにしてもらうしかありません。

少し具体的に表現すると、
トレーニングの中で「何を」「どれだけやるのか」
決めて、実際に行動をしてもらうのはあなたにしかできません。

・・・

・・・

・・・

 

と、こんなことを言っていますが。

実は、『下ごしらえ』から『味付け』まで僕が全てを準備して進めた方が結果は早く出たりします。

でも、今はそのやり方はやめました。

あるクライアントとのトレーニングで苦い失敗経験があるからです。

 

ぜひ、あたなには
[keikou]自分で『味付けをする』という選択をしてもらいたいな、と思っています。[/keikou]

どんな味付けにするのか?
その相談や、味付けまでの『下ごしらえ』はお任せください。

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