こんにちは。
川﨑文也です。
いい姿勢で歩くってどういうことなのでしょうか?
ファッションショーのモデルのように、かっこよく歩くことでしょうか。
甲子園で入場行進する高校球児のように、きちっと歩くことでしょうか。
いい姿勢で歩く。きれいに歩く。
ひと言でいってもイメージは様々です。
なので今回は、「楽に長時間歩き続けることができる」をいい姿勢できれいに歩く。ということにします。
お尻で歩けていますか?
ヒトはお尻の筋肉をうまく働かせることで、いい姿勢できれいに歩いています。
なので、お尻を働かせると、きれいに歩くことができる。また、逆説的になりますが、きれいに歩くことができれば、お尻を鍛えることができて、引き締めることができる。ということです。
しかし問題なのが、自分ではお尻の筋肉を使って歩けているのか分からない。ということがあります。
- 腰が引けて、前かがみで歩いている人。
- 猫背になって、目線が足元になっている人
- 長く歩くと、太ももの前が疲れてくる人。
- 長く歩くと、ふくらはぎがパンパンに張ってくる人。
そんなあなたは要注意。お尻が働いていません。
自分でできるチェック方法
お尻が働いているのかどうか、自分でもわかる方法があります。
「片足立ち」をしてみてください。
頭から足の裏までが真っすぐになり、お尻の部分で体を支えている感覚はありますか?
足の指、もしくは膝で踏ん張っている。もしくは腰の部分に力が入っている場合は、お尻が働いていない状態です。要注意の状態ですね。
実はこれ、結構難しいです。僕の主観的な数字ですが、80%ぐらいの人はできません。片足立ちはできるのですがお尻で支えていないのです。お尻以外のどこかで体を支えている、ごまかしながら立っているということです。
「片足立ち」をごまかしながらやって、お尻が働いていないということは、「歩くとき」にもお尻は働いていません。どこかほかの場所で体を支えて、ごまかしながら歩いているということです。
また、悪いことに、
そのごまかしている部分に痛みが出たり、筋肉がパンパンに張って太くなるという現象が起こります。
お尻で歩けていないということは、見た目の問題だけではなく、痛みの原因やスタイルの崩れも引き起こします。
あなたはお尻を使って、いい姿勢できれいに歩けていますか?
チェックしてみてください。