【受講レポート】A-Yoga for Trainers

2017年11月、仙台で開催された『A-Yoga for Trainers』のセミナーを受講してきました。

『A-Yoga』と、ヨガの名前がついていますが、内容はヨガのポーズを学ぶわけではなく、脳神経系の感覚情報処理についてです。

感覚器の基本構造を理解したうえで動作やトレーニングにどうやって応用していくのか?そんなことを考えるセミナーでした。

講師の山本邦子さんが「例えば、カレーを作ろうと思って料理を始めたのに、食材を並べてみると麻婆豆腐の材料しかないとカレーはできないでしょ?」と。

僕的にはこの表現で全体像がとても理解しやすくなりました。

 

 

[aside type=”sky”](ここからは川﨑解釈です)
「カレーを作ろう!」が脳からの情報の出力であり、運動でいえばパーフォーマンスとなってあらわれる部分です。そして「材料なにがあるのかな?」が脳への情報入力の部分であり、運動でいえば特殊感覚や一般感覚からの情報になります。

カレーを作りたい(いいパーフォーマンスを出したい)と思っていても、そもそもカレーの材料がない(感覚器から正しい情報が入ってこない)からカレーはできないよ(思い通りのパフォーマンスや体の動きはできないよ)。
と、なってきます。

でも、腹ペコ状態だから何かは作って食べないといけない(どうにかして体を動かさないといけない)。だったら、麻婆豆腐の材料はあるから(動作の正しい指示は出せないから)、とりあえず麻婆豆腐で我慢してね(動作を代償でごまかしながら動いといてね)。と。

[/aside]

一食ぐらいなら、カレーが麻婆豆腐になっても我慢できますが、それがずっと続くと飽きてきます。「俺はカレー食べたいんだー!!!!」
すると、我慢できなくなった箇所には痛みとなって表れたり、パフォーマンスが安定しなくなる現象が起こります。

今回、受講したセミナーは、どうやって目的の食材を集めたり、食材を輸送するルートを確保するのか?という内容が中心だっと僕は受け取っています。なので、僕自身がある程度、料理方法を身につけたうで受講すると、より良かったかなと少し反省しています。
料理方法を上達させて、またいつの日かチャレンジしたいと思います。

 

写真は『ダウンドック』や『けのびのポーズ』と呼ばれている動きにチャレンジした時のものです。まだ動きの姿勢としては完成途中の一コマなんですが、僕が身体をコントロールしきれないので未完のままチャレンジは終了してしまいました…。
いまの僕はこんなもんですね。コツコツ努力していきます!!

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