【受講レポート】『運動学習理論と動機付けに基づくBodyworkアプローチ』即時のフィードバック、継続的なキューイング。必要ないかも。

2017年10月『運動学習理論動機付けに基づBodyworkアプローチ』セミナーに参加してきました。

imok株式会社 代表の小林俊夫さんが講師です。

 

ついついなのですが、パーソナルトレーニング中はアドバイスをたくさんしたくなります。

  • このポイントに気を付けて!
  • もっとここを意識して!
  • このタイミングで息を吐いて!

「これ、いらないな。」

このセミナーに参加して、そう痛感してしまいました。

 

自分がいままで、パーソナルだからこそできると思っていた『即時のフィードバック』『継続的なキューイング』。

それが、いらんかもです・・・。

オーバーコーチングによって、クライアントへの動作の定着を阻害している可能性が特大だという事です。

 

フィードバック、キューイングが多い方がその場では上手く出来ているように、早く修正出来ているように感じます。

でも、それが次のセッションになると忘れてしまっている(身についてない)ということは、動作や感覚が定着していないという事です。

 

 

クライアントの運動経験などの状態によって、変化があるので一概には言えませんが、僕の場合はオーバーコーチングに心当たりがあります。

いままで、クライアントの成長を邪魔していたのかと思うと衝撃的過ぎましたが、この段階で気づけて良かったと心底思います。

 

セミナーではフィードバックやキューイングなど、それぞれのメリットデメリットを確認しながら、いかにそれぞれを組み合わせながらアプローチしていくのがいいのか?という内容でした。

 

[aside type=”boader”]例えば
学習の考え方
・明示的学習
・暗示的学習
学習のやり方
・ブロック学習
・ランダム学習
キューの種類
・バーバル、メタファー
・ビジュアル
・マニュアル
意識の焦点
・インターナル
・エクスターナル
フィードバック
・同時 KR/KP
・最終 KR/KP

などなど。

[/aside]

パーソナルトレーニングの正解はわかりませんが、最適を目指し続ける姿勢は貫きたいなと思います。

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