【講師活動】サハスララヨガスタジオ スタッフ研修2017.10

2017年10月、福山市神辺町の『サハスララヨガスタジオ』のインストラクターの皆さんに向けてスタッフ研修を担当させていただきました。
この記事のもくじ
テーマは「姿勢の安定と呼吸」
身体の動きを理解しようとすると、筋肉の動きを理解する必要がでてきます。
例えば、上腕二頭筋が動くと、肘が曲がる。といった具合にです。
でも、それだけではなく、
上腕二頭筋の起始部がFix Point(固定点)になり、停止部がMobile Point(可動点)になっているから肘が曲がるといった具合に考えられるようになることが大切だと思います。
固定点と可動点の考え方で呼吸の動きを見ていくと、
横隔膜の肋骨部や脚部がFix Pointになり、腱中心部がMobile Pointとなることで、横隔膜のドームが下がり始めます。
もしこの時、横隔膜の脚部が付着する腰椎が不安定だったら…?
固定点がなくなるので、可動点も機能しなくなります。なので横隔膜は動けなくなってしまいます。
…と、いうような話を
ダチョウ倶楽部のゴムパッチン芸に置き換えながら伝えさせていただきました。
ただ、この例えは上手く伝わらなかったので、このネタはしばらく封印したいと思います(笑)
話を戻しますが、固定点と可動点の考え方で
●腹横筋と胸腰筋膜
●骨盤底筋群と内閉鎖筋
など、コアの機能を中心に全身への影響について考えていきました。
そしてコアの機能と発達運動の過程を繋げてお伝えし、応用としてヨガのポーズやエクササイズ種目でのポイントを実技を通じてお伝えしました。
今回の内容は抽象的で、考え方の基本をお伝えさせていただいたつもりです。基本を応用しながら、日頃のヨガレッスンに活かしていただければと思います。
感想をいただきました。
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