【講師活動】肩をテーマに勉強会を開催しました。 2019 03/04 Updated 2019.03.08 2019 03/04 Published 2019.03.04 / 川﨑文也 \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 【講師活動】肩をテーマに勉強会を開催しました。 川﨑文也 B! リンクをコピーする ノームコアトレーニングでは定期的に専門家向けの勉強会を開催しています。 2月の勉強会テーマは「肩」です。 前回の勉強会テーマが「脊柱・胸郭」でおこなったので、その続きで「肩」としました。 大まかな内容をここでお伝えしていきます。 【パーソナルトレーナーが現場で使う評価と改善エクササイズ】『肩の評価・理論編+エクササイズ編』 【2019年2月17日(日) 9:00~12:00開催】 目次 1. 評価の項目と順番1.1. 静的評価1.2. 動的評価2. 改善エクササイズ 評価の項目と順番 静的評価 『胸郭』→『鎖骨・肩甲胸郭関節』→『肩甲骨上腕関節』の順番で見ていきました。 僕的には評価の方法うんぬんより、なんでこの順番で評価するのか?の方が大切だと思ったので、そこを先にお伝えさせていただきました。 動的評価 ・立位屈曲、伸展、回旋 ・SFERとSEIR ・ロッキング ・ハンズアップ 以上の項目です。 どの動きも肩の動きを評価するという目的は同じでも、発育発達の視点から考えると立位伸展やSFERとSEIRのほうがSMCDによるエラー(dysfunction)がが出やすくなると考えられます。 立位から仰臥位へと難易度を変換することでエラーの原因を絞り込んでいけるのではないかと思います。 改善エクササイズ 大まかに3つの目的に合わせてエクササイズを行いました。合計8種目やりました。 4スタンスストレッチ ローオブリークサイドリーチ キャットバックバリエーション マルチロッキングエルボー サイドゲットアップ クローリングプッシュアップ ロールダウン リバースクローリング 1.肩甲骨に胸郭を押し付けて安定性を確保しよう! ⇒とにかくプッシュ!押しまくる! 2.インピンジを起こさないために広背筋の抑制と、肩甲骨の後傾を促そう! ⇒NOシュラッグ!外旋位を保とう! 3.胸郭が後方回旋を起こさないように、リブフレアを抑えよう! ⇒NOリブフレア!息吐こう! でのエクササイズ種目でも上記のポイントを押さえておくと、エクササイズのフォームチェックやキューイングが出しやすくなると思います。 使えそうなポイントがあればどんどん使ってください。 ご参加ありがとうございました! ほかの開催予定・過去開催情報はこちら