隣のきれいな奥様は、特別なことは何もやってないと嘘をつく 2018 11/13 Published 2018.11.13 / 川﨑文也 \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 隣のきれいな奥様は、特別なことは何もやってないと嘘をつく 川﨑文也 B! リンクをコピーする こんにちは。 川﨑文也です。 あなたの周りに ずっと姿勢やスタイルがきれいな人。 ずっと若くて、元気で、健康的な人。 そんな人いませんか? 周りの人から、きれい。若い。といわれる人は、やっぱり、カラダに気を使っています。 何か特別ことをやっているんじゃないかと聞いてみると、、、。 「毎日歩くこと。」「朝晩のストレッチ。」 すごくシンプルな答えが返ってきます。 「特別なことは何もやっていない」と、、、。 「あの人は自分だけ得したいから、ウソをついてるんだ。」 あなたは、そう思いますか? 本当は何か隠しているのかもしれません。(笑) でも、パーソナルトレーナーとして、その人の生活の中身やカラダの動かし方などを見ていくと、すごく質の高い状態だと分かります。 いろいろと試行錯誤して、経験値を持っている人だと感じます。 僕は、試行錯誤を繰り返して、経験値を持っている人は、すべての質が高い状態になる。と、思っています。 ちょっと調子が悪いなとカラダの微妙な変化を感じたり。 いつもよりカラダが動かしにくいと気づいて早めに対処したり。 座りっぱなしで筋肉が硬くなる感覚を感じたら立って少し歩いたり。 自分の姿勢が崩れていることに敏感に気づいて背伸びをしたり。 経験値の高い人ほど、特別に意識しなくても自然とカラダに良いことをしています。 でも、本人は意識してやっていないので、やっていることは「歩くだけ」「ストレッチだけ」という答えが返ってくるのだと思います。 経験値のある人と、ない人の、「歩くだけ」「ストレッチだけ」は、同じ言葉ですが、そこに含まれる意味がぜんぜん違います。 ずっと「経験値」「経験値」と言っていますが、何の経験なのか? それは、姿勢をコントロールするトレーニングを積んだ経験です。 立っている時の姿勢。 トレーニングしている時の姿勢。など。 姿勢を正しい位置にコントロールすることを覚えた経験があるか、ないか、です。 一緒にパーソナルトレーニングを進めていく中で 「もう少し背中を丸めてください。」とお伝えすることがあります。 すると、90%以上の人はビックリします。「それだと姿勢悪く見えない?」と。 でも、それでちょうどきれいに見える、正しい姿勢の位置になります。 それだけ、自分の正しい感覚と、人から見える正しい姿勢には違いがあります。 崩れた姿勢が習慣化すると身体の使い方も崩れます。 身体の使い方が崩れるとスタイルも崩れます。 姿勢を変え、カラダの使い方を修正して鍛えることが必要です。 もうすでに、姿勢を正しくするトレーニングをしている人も多いと思います。 でも、私はまだまだ、、、。そう思ってしまうかもしれません。 一生ものの経験は、そう簡単に手に入るはずがありません。なので、まだまだは当然です。 もし、あなたが周りの人に「運動は何か特別なことやってるの?」と聞かれたら、何食わぬ顔で言ってみてください。 「特に何も。」と(笑) 周りの人から聞かれたときは、あなたの経験値が増えて姿勢がきれいになっているということです。 スタイルも良く、若く見えて、元気で健康的な証拠です。 褒められたときは自信を持ってください。