やることが分からなくなったら呼吸という基本に戻りましょう。 2018 02/14 Updated 2018.04.05 2018 02/14 Published 2018.02.14 / 川﨑文也 \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする やることが分からなくなったら呼吸という基本に戻りましょう。 川﨑文也 B! リンクをコピーする こんにちは。 川崎文也です。 「運動はつづけているけど、結局なにをしたらいいのか、分からなくなった。」 「これから運動を始めるけど、何からやると効果的なのかわからない。」 そんな方にお勧めしたいのは『呼吸』です。 いつも無意識にしている呼吸ですが意外と正しく出来ている人は少ないです。 (ここでの正しい呼吸は『腹式呼吸』です。) その腹式呼吸が意外と難しいのです。 僕は 「呼吸が正しくならないと、そのほかの体の動きが変わらない」 と、思っています。 それぐらい、呼吸は重要な役割を担っています。 腹式呼吸が正しく出来ていな状態とは呼吸の時に『へそ』周りだけしか動いていない時です。 息を吸った時に、『へそ』周りだけ膨らんで。 息を吐いた時に、『へそ』周りだけへこんで。 この『へそ周りだけ』が間違いです。 正しい呼吸の本質は横隔膜を動かして呼吸をすることです。 横隔膜が正しく動くと、あばら骨も一緒に動きます。 あばら骨とは、肋骨のことですが、肋骨が動いているのか判断するには、 『みぞおち』ラインの胴回りが大きくなったり、小さくなったりしているのか見てあげると分かりやすいです。 つまり、 正しい呼吸の時は息を吸った時に、『へそ、みぞおち』が一緒に膨らんで。 息を吐いた時に、『へそ、みぞおち』が一緒にへこんで。 と、いう動きを繰り返しています。 一緒に動くので、まるでシンクロしているように見えます。 あなたの呼吸はシンクロしていますか? やることが分からなくなったら基本の呼吸を練習してみるのはどうでしょうか?