オープンソースで福山の業界発展と次世代の環境づくりに。
目指す姿は、サン・セバスティアン
サン・セバスティアンとは
スペインのサン・セバスティアンとその周辺の地区はミシュランガイドに記載される星付きレストランの宝庫。人口18万人の小さな田舎町にもかかわらず(福山市47万人)、2014年版レッドミシュランにおいて、スペインの3つ星レストラン8軒のうち4軒がサン・セバスティアンかその周辺にあるレストランだった。さらには、レストラン誌による2013年の世界のベスト・レストラン50では、上位10軒のうち2軒がサン・セバスティアンかその周辺のレストランだったという美食の町。
オープンソースという考え方
情報をオープンにして「みんなで改善していこう」というもの。個人だけで試行錯誤していくよりも、圧倒的に速いスピードで成長・改善が進んでいきます。
サン・セバスティアンでは町全体でレストランのレシピが公開されており、3つ星レストランのレシピをみんなが見られるようになっているそうです。レシピがオープンになっているので、街の中でイノベーションが起こり独創的な料理がどんどん生まれ、結果として町全体の料理のレベルが上がっているのです。
こういった、オープンソースの考え方を、福山の業界でもおこないたいと考えています。
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例えば、
・自分がおこなっているサービス内容を、仲間内でシェアしながらブラッシュアップをおこなう。
・全国のセミナーの開催情報をシェアして、最新情報をキャッチしやすくする。
・仲間内でミニセミナーなどを開催し、情報共有、意見交換をおこなう。
・自分の専門分野外のプロたちと協力して、たくさんの人に価値提供をおこなう。
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情報をクローズしては、個人の利益になっても福山の業界は発展できない
情報をオープンにし、お互いが協力しあいながらサービスのブラッシュアップを繰り返すことで、業界全体の透明性と底上げを図ります。
また、若い世代が情報に触れやすい機会をつくることで、人材の育成や、動きやすい環境をつくっていく。そうすることで、より高い価値を社会に提供出来る様になるのではないかと考えています。
福山をサン・セバスティアンのような町にしていきたい。