柔らかいって本当にいいこと?柔軟性トレーニングの落とし穴も知っておいてください。

こんにちは。

川﨑文也です。

 

柔軟性に憧れはありますか?

「柔らかくなりたい」て思ったことありますか?

 

女性も男性も少なからず『柔らかさ』への憧れはあるのではないかと思います。

それに、カラダが柔らかいと怪我をしない。そんなイメージもあると思います。

なので、ほとんどの人が「硬いより、柔らかい方がいい!」と感じているのではないでしょうか?

 

柔らかいのが良くて、硬いのが悪い。

これって本当にそうなんでしょうか?

 

柔らかさは万能で、柔らかささえあれば、問題が解決する。

痛みがなくなる。疲れなくなる。怪我しない。痩せる。

本当にそうなんでしょうか?

 

僕は硬いので前屈しても、手が床に触れるぐらいしか届きません。

なので負け惜しみになりますが(笑)、そんなに柔軟性を重要視してません。

手のひらが、床につかなくてもいいと思ってます。

ストレッチにも時間をかけません。

なぜかというと、、、

硬いには硬いなりに良い所があります。

その良い所を無くすような、ストレッチには反対です。

その良い所とは、カラダを保護する役目です。

 

[keikou]カラダが柔らかいということの裏を返せば、関節が動きすぎる。ということです。[/keikou]

もともと関節には、負担をかけずに動かせる範囲というものがあります。

その範囲を正常関節可域と言います。

 

たとえば股関節。脚を閉じたところから外に開く動きでは45度程度です。

片脚で45度なので、両脚同時に外に開くと90度になります。この角度を越えてまで動かそうとすると関節に無理な負担がかかっている、ということになります。

 

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180度の開脚ができる人だと、柔らかいという憧れは手に入れることができています。

でも、その代償に関節への負担がかかりやすいカラダの構造になってしまっています。

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90度の開脚しかできない人だと、柔らさという憧れは手に入れることができません。

どちらかというと、硬いと笑われるかもしれません。

でもその代わり、関節に負担がかかりにくい構造を手に入れている事になります。

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これは僕の好みになりますが、僕は硬い方のメリットを選びます。

負担がかかりすぎる結果、痛みや、骨の変形が起こるのは嫌です。

 

柔らかい、硬い、どちらにもメリット、デメリットが存在します。

それを理解したうえでストレッチやトレーニングを行わないと、後になって取り返しがつかないことになってしまします。

 

過度な柔らかさを求めると、将来的に痛めるリスクがあるということは知っておいてください。

もうすでに柔らかい人は、痛めないようにするトレーニングを積んでいきましょう。

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スタジオアクセス

住所:広島県福山市霞町1-3-11 旭金属2F ノームコアトレーニング

福山駅南口より徒歩10分

駐車場はありません。お車の方は、近隣のコインパーキングをご利用ください。

申込方法

1日5名限定のスタジオ

『ノームコアトレーニング』

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