タイヤとお腹の圧力

タイヤとお腹の空気圧

こんにちは。

 

川﨑文也です。

 

 

 

さっそくですが、自転車に乗っている時を想像してみてください。

あなたは、タイヤの空気が抜けた自転車に乗っています。

サドルに座ると、重さに耐えきれずに後輪のタイヤが変形してしまっています。

 

その自転車に乗っていると、こんなことが起きませんか?

  • 段差を通るたびに、衝撃がサドルに伝わってきてお尻が痛い。
  • 力強くペダルを漕がないと、スピードがでない。

 

 

目次

タイヤの空気が抜けていると

 

そうなんですよね。

空気が抜けたまま乗っていると、お尻が痛いし、疲れやすいし、いい事ありませんよね。

 

では、タイヤの空気がしっかりと入っていると、どうでしょうか?

お尻は痛くなくて快適だし、少ない力でペダルを踏めてスイスイと楽に進みます。

 

つまり、タイヤの空気圧が低い状態では、衝撃が伝わりやすく、無駄な力が必要になるという事です。

 

実はこのような現象が、あなたのお腹の中でも起きています。

 

お腹の中の出来事

 

お腹の中の圧力を「腹圧」と言います。

お腹のインナーマッスルの役割の一つに腹圧を保つ働きがあります。

インナーマッスルが上手く働かずに「腹圧」が抜けてしまうと背骨へ衝撃が伝わりやすくなります。

これでは、衝撃を受け止めている腰は大変なことになってます。

 

また、全身の筋肉に無駄な力が必要になるので、勝手に「力み」が生まれます。

力んだ状態では、身体はスムーズに動きません。スムーズに動かないので、無駄な力がさらに必要になります。

これでは、疲れやすさが増していく負のスパイラルに陥ります。

 

お腹のインナーマッスルが働かずに腹圧が抜けた状態で動いても、いい事は一つもありません。

インナーマッスルを働らかせて、腹圧を高めることが出来ない人は、呼吸から始めていきましょう。

 

トレーニングの正しいステップアップ

 

次のステップを踏んでいきましょう
[aside type=”pink”]

①正しい呼吸ができる。

②正しい姿勢ができる。

③筋力トレーニング

④パフォーマンスアップ(スポーツ種目なのど実践スキル。走る、泳ぐなど。)[/aside]

 

この順番で積み上げていかないと、ケガや伸び悩みが起こります。

注意してくださいね。

 

 

タイヤとお腹の空気圧

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次