舌が肥える

こんにちは。

川﨑文也です。

 

味覚という感覚が鋭い人のことを
「舌が肥えている」
と表現することがあります。

いろんな食材や
いろんな調理法のものを食べて
味の違いや良し悪しが分かる。

それが、「舌が肥えている」ということだそうです。

 

ここで一つ疑問なんですが、

 

舌の肥えた人は、生まれたときから
舌が肥えているのでしょうか?

 

味に敏感な人。
味に鈍感な人。

 

素質としてはあると思いますが
ほとんどが、経験や訓練によって味覚が鋭くなっていくのだと思います。

 

では、運動しているときの
カラダの動きの感覚はどうでしょうか?

 

動きの感覚に敏感な人。
動きの感覚に鈍感な人。

これも素質としてはあると思います。

 

股関節。
肋骨。
肩甲骨。

いま、どう動いているのか分からない。
もしくは、動きを感じ取れない。

そんな状態を
『感覚運動健忘症』といいます。

 

これは運動センスや、運動神経など、生まれつきの問題ではなく、

忘れている、もしくは知らない感覚だから
動いているのか分からない。という状態です。

 

忘れている、もしくは知らないだけなのでセンスの問題ではなく経験の問題です。

なので、味覚と一緒で運動の感覚も鋭くしていくことが可能です。

 

ポイントは

いろんな経験を
繰り返し繰り返し練習していくことです。

 

いろんな動きや
いろんなトレーニング方法をおこないながら
動きの違いや良し悪しが分かる。

 

それが、「動きの感覚が肥えている」ということです。

動きの感覚も肥やしていきましょう。

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