成長できているのか、不安になるあなたへ

こんにちは。

川﨑文也です。

 

「私は以前より成長しているのだろうか?」

そんな漠然とした不安に襲われることはありませんか?

 

何を隠そう僕自身もそんな一人です。

 

もし、僕と同じような不安を持っている人がいるならば、何かお手伝いができないかと思い、この内容を書いています。

 

ひとつ注意点があります。

「こうすれば不安は消える!」というような具体的な解決策はアドバイスできません。

なんせ、僕もそんな不安に襲われている一人だからです。(笑)

僕も教えてほしいです。

 

なので、具体的なアドバイスはできませんが、僕が改善のために取り組んでいることを紹介できればと思います。

役立ちそうなことがあれば、読んでみてください。

まず、僕が不安に感じる時を挙げてみたいと思います。

  • なにか失敗してしまったとき
  • 自分を信じられないとき
  • 自分の嫌いな部分を見たとき
  • 自分のダメな理由ばかりを探してしまったとき
  • 自分じゃなく優秀な他の人になりたいと思ったとき

と、いった具合でしょうか。

 

とにかく、ダメな自分を感じたときに不安が襲ってきます。

「はぁ~…何をやっているんだ俺は。」

「こんなことも出来ないでどうする?」

「こんなんだから、何をやってもお前はダメなんだ!」

そういって、自分で自分をぶん殴っている感じですかね…。

 

ひと言でいうと、

完璧でなく、不完全な自分を認められない。

これが僕の根本的な原因ではないかと思っています。

「こんなはずはない、もっと俺は出来るはずだ。」

「カッコいい所だけを見られたい。」

そんな、幼稚な自分が心の中で暴れまわっているのだと思います。

 

自分の幼稚具合に、書いていて笑ってしまいますね。

でも、いるんです。

頭では、幼稚で馬鹿らしいと思っているのに、心の中ではしっかり存在しているんですよね。

 

目次

100点満点の自分でなくてもいい

 

自分の理想どおりだと、素晴らしい。100点。

理想どおりでない自分は無意味で価値がない。0点。

 

と、いうように自分の評価が100点か0点かの2択になっています。

「こうなりたい。」「こう成長したい。」という理想に対して、同じレベルに達すれば100点。

100点だと「私は成長できている」という評価になります。

 

でも、「こうなりたい。」「こう成長したい。」という理想に対して、1点だけ足りなくて99点。

100点ではないので「私は成長できていない」という評価になります。

 

つまり、100点ならOK!

99点以下は無意味。0点と同じだと感じてしまいます。

 

他人から見ると、理想が高く、謙虚で、向上心があるように見えるかもしれません。

ですが、根っこの部分では完璧な自分でないと嫌だと思っているんです。

ダメな自分を見たくないんです。

 

なので、失敗するぐらいなら最初から挑戦しないほうがいいと感じる時もあります。

失敗しそうになると、ちょっとふざけたような態度をとり全力で取り組まない時もあります。

出来ない自分を隠したいんです。

だって、100点以外の自分は価値が無いと思っていますから。

 

80点でも、50点でも、20点でも、0点でも。

100点ではなくて、いまの自分を受け入れれた時。

もっと成長を実感できるようになるかなと考えています。

なかなか簡単にはいきませんが…

 

僕が改善のために試していること

 

ダメな自分から目を背けてしまったとき。

100点を求めてしまったとき。

意識的に読むようにしている文章があります。

相馬一進(そうまかずゆき)さん、というマーケティングコンサルタントの方が書いた文章です。

公式サイトはこちら

 

以下、その内容を転載します。

あなたは、今までの人生、本当によく頑張ってきた。
自分にムチを打ってきた。

 

自分のことを「私は追い込まなければ行動しない、
ダメな人間だ。」とののしってきた。

 

「自分はまだまだ素人だ。プロではない。」
と低い自己評価をしてきた。

 

でも。

いつまでそれを続ける?

 

自分をもっともっと傷つけたら?
もっともっと自分がダメ人間だと悟ったら?

 

自分の心をよく見てごらん。

 

もう傷だらけで、泣いている自分が
そこにいるんじゃないかな?

 

あるいは、ムチを打たれ続けて、
感情も感じなくなってしまった自分が
そこにいるんじゃないかな?

 

そんな傷ついた自分のことを、大切にして、
抱きしめてあげられるのは、世界でただ一人。

 

そう、あなただ。あなただけ。

 

あなたが今、抱きしめてあげなければ、
あなたはさらに心を閉じてしまうだろう。

 

あなたが今、抱きしめてあげれば、喜ぶだろう。

「私が今まで頑張ってきたこと、
やっと分かってくれたんだ。本当にありがとう」と。

 

ねえ、もうそろそろ、十分なんじゃない?

 

引用:相馬一進公式サイト「自己受容の詩」より

以上。ここまでです。

 

僕は、この文章をパソコンやスマホでいつでも読めるようにしています。

まだ試し始めて日が浅いですが、90点ぐらいの自分は認められるようになった気がしています。

10点分は成長したということになりますかね。

 

この調子で少しずつ、ダメな自分を受け入れていくつもりです。

受け入れることが出来れば、次のステップを目指したいと思っています。

 

成長できているのか、不安になるあなたへ

もし、あなたも

「成長できていない。」

「100点でないと意味がない。」

「理想どおりでなくてはいけない。」

と、自分に厳しく当たっているのであれば、ダメな自分も認めてあげてください。

自分に優しくしてあげてください。

 

もしかすると、自分で自分の価値を認めてあげれないことが、一番つらいのかもしれません。

 

ダメな自分を否定して隠すわけでもなく。

ダメな自分に開き直り、あきらめるのでもなく。

ただただ、ダメな自分を迎え入れてください。

「私ってこんな一面もあるんだ」そんな感じでいいと思います。

 

迎え入れることが出来たなら、

ダメな自分と一緒に、次のステップを目指しましょう。

 

完璧なあなたが素晴らしいのではなく、成長に向けて試行錯誤を繰り返しているあなたが素晴らしい。

僕はそう思っています。

 

 

 

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