こんにちは。
川﨑文也です。
ウルトラマラソンをご存知ですか?
フルマラソンは42.195㎞ですよね。
ウルトラマラソンでは、なんと100㎞を走ります。
100㎞走るなんて、僕には想像できない道のりです。
ホノルルマラソンに出場したときに42.195㎞は経験しましたが、その距離でさえ過酷に感じました。
あなたは、100㎞走り続けることはできますか?
苦い経験
余談になりますが、過酷に感じてしまった原因は僕にあります。(本題とは関係のない話が長いので、興味のない方は後半まで読み飛ばしてください。)
たしか2012年だっと思いますが、僕はハワイのホノルルで開催されるホノルルマラソンを走りました。当時の僕はマラソンを舐めきっていたので「ゆっくり走れば余裕でしょう」と考えていました。なので練習もせずにぶっつけ本番でホノルルへ。(ホノルルマラソンは時間制限が無いので、たとえ12時間かかろうともゴールできます。国内のマラソン大会などは、交通規制などの問題もあり、制限時間が決められています。なので走るのが遅すぎると自動的に失格となり、リタイアさせられます。)
案の定、トレーニングを積んでいない僕の足は悲鳴を上げ、膝が痛くなり曲がらない状態になりました。まさに足が棒になりました。なんとか、脚を引きずるようにゴールをしましたが、タイムは6時間30分。(国内のレースだと失格してます。)ほんと痛い目を見ました。
「マラソンの神様ごめんなさい。もう二度と舐めてマラソンを走りません。しっかりとトレーニングを積んで走ります。」ホノルルの空に誓いました。
その後、2、3日ほど膝が思うように曲がらなく、階段の上り下りに苦労しましたが、それ以外はとてもいい思い出です。走っている時の爽快感や、ゴールの達成感は格別のものがあります。
なので、マラソンのすべてが辛いわけではなく、しっかりを準備をして望めばとても楽しめるスポーツです。マラソンを毛嫌いしないでくださいね。
では、本題に戻ります。
トレーニングとは
今日は、トレーニングを通じてカラダを変えていくという事は、長く険しい道のりであるという事をお伝えしたいのです。
例えば、イメージしやすいダイエットの場合。
「1ヶ月で10㎏痩せる!」の様に、短距離走のそうなペースで頑張ってしまうと、途中で体を壊したり、終わった後に燃え尽きてしまったりすることもあります。
トレーニングは何か月も、何年も続けるようなもので、言ってみれば持久走のマラソンのようなものです。自分のカラダとは一生付き合わないといけないですから、終わりはないのかもしれませんね。
そして、必ずと言っていいほど、トレーニングをしていくと、課題や問題が出てきます。
一つ問題を解決したら、次の問題。そして次の問題。と、言った具合にです。
課題や問題を乗り越えて成長すればするほど、次の大きな壁に気づくようになります。
終わりがあるとすれば、それはあなたが満足した時か、諦めた時です。
最後に伝えたいこと
今のあなたは、トレーニングに疲れていませんか?
結果が出ず、どれだけ頑張ればいいのか悩んでいませんか?
もし、今あなたが、結果が出ずに疲れてしまっているのなら、短距離走の視点ではなく、長距離走の視点に切り替えてみてください。
トレーニングというのは「カラダの変化を楽しみながら、自分が成長していくプロセス」です。
結果だけでなく、いろいろな変化に気づけると、
ゆっくりかもしれませんが、次の一歩が踏み出せると思います。
一緒に頑張っていきましょう。