散歩するだけで、姿勢がよくなる! 2018 05/16 Published 2018.05.16 / 川﨑文也 \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 散歩するだけで、姿勢がよくなる! 川﨑文也 B! リンクをコピーする こんにちは。 川﨑文也です。 先日、天気のいい日に散歩をしました。 途中で僕と同じように散歩をしている、小さい子どもとお母さんを見かけました。 子どもはしゃがみ込んでいて、お母さんはそれを近くで見ています。 すこし、眺めていると 子どもは数メートル進んでは、しゃがみ込んで。 また数メートル進んではしゃがみ込んで。を繰り返しています。 周りをキョロキョロとしながら、またしゃがみ込んでいます。 地面に落ちている石を触ったり、そこからお母さんを見上げたり。 楽しそうに遊んでいます。 お母さんにとっては散歩が終わらないので大変ですが、子どもの成長にはとても良いことではないかと思っています。 家の外に出ると、家の中では感じることができない刺激がたくさんあります。 風が頬にあたる感覚。 土や草を触った感触 太陽の日差しの強さ。 鳥の声や、水の流れる音。 田んぼや、花の匂い。 移動したり、立ったり座ったりする感覚。 こんなふうに、肌・目・耳・鼻からたくさんの情報が脳に伝えられます。 脳はその情報を処理するために働きます。その働きが脳の発達に繋がり、子どもの心身の成長が促されます。 散歩っていいですね。おすすめです。 では、僕たち大人はどうでしょうか? 肌・目・耳・鼻からたくさんの情報が脳に伝えられて脳が活性化すると、 体のコントロールが上手になる。 無駄な筋の緊張をとることができる。 そんなことが期待できます。すると、肩こりや、腰のはり、猫背などを改善しやすくなります。 さらに、脳の一部が活性化すると、体の痛みを抑制してくれることも分かっています。 大人もたくさんの情報を脳に伝えることはとても大切です。 でも、生活習慣が単純化してしまうと刺激も単純化してしまい、いろいろな情報が脳に届かなくなります。 なので、運動をすることは脳へ刺激を与える事にとても効果的です。 でも、気をつけてほしいこともあります。 ランニングマシンでテレビやスマホを見ながら歩くことは、目からの情報が一点に集中してしまうため、たくさんの情報を脳に届けるという観点ではおすすめできません。また、筋トレマシンに座ったままトレーニングを行うだけだと姿勢が変わらないので、同じ理由で少し注意が必要な部分もあります。 脳への刺激の量を考えると、外がおすすめです。 周りをキョロキョロしながら花を見る。 風や鳥の声を探してみる。 風景や空を眺める。 足裏の地面の感触を感じてみる。 登りや下り坂で、歩くスピードを感じて調整してみる。 ぜひ、散歩をしてみてください。おすすめです。 散歩をしていれば僕のパーソナルトレーニングは必要ありません。 散歩はタダです。 散歩はいいことしかないですね。5分でいいです。散歩、おすすめです。