自分でチェックできる。いい姿勢で歩くということは,お尻で歩くということ。 201612/05 Updated 2017.03.03 201612/05 Published 2016.12.05 / 川﨑文也 \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 自分でチェックできる。いい姿勢で歩くということは,お尻で歩くということ。 川﨑文也 B! リンクをコピーする こんにちは。川﨑文也です。 いい姿勢で歩くってどういうことなのでしょうか?ファッションショーのモデルのように、かっこよく歩くことでしょうか。甲子園で入場行進する高校球児のように、きちっと歩くことでしょうか。 いい姿勢で歩く。きれいに歩く。ひと言でいってもイメージは様々です。なので今回は、「楽に長時間歩き続けることができる」をいい姿勢できれいに歩く。ということにします。 目次 1. お尻で歩けていますか?2. 自分でできるチェック方法お尻で歩けていますか?ヒトはお尻の筋肉をうまく働かせることで、いい姿勢できれいに歩いています。なので、お尻を働かせると、きれいに歩くことができる。また、逆説的になりますが、きれいに歩くことができれば、お尻を鍛えることができて、引き締めることができる。ということです。 しかし問題なのが、自分ではお尻の筋肉を使って歩けているのか分からない。ということがあります。腰が引けて、前かがみで歩いている人。猫背になって、目線が足元になっている人長く歩くと、太ももの前が疲れてくる人。長く歩くと、ふくらはぎがパンパンに張ってくる人。そんなあなたは要注意。お尻が働いていません。 自分でできるチェック方法お尻が働いているのかどうか、自分でもわかる方法があります。「片足立ち」をしてみてください。頭から足の裏までが真っすぐになり、お尻の部分で体を支えている感覚はありますか?足の指、もしくは膝で踏ん張っている。もしくは腰の部分に力が入っている場合は、お尻が働いていない状態です。要注意の状態ですね。 実はこれ、結構難しいです。僕の主観的な数字ですが、80%ぐらいの人はできません。片足立ちはできるのですがお尻で支えていないのです。お尻以外のどこかで体を支えている、ごまかしながら立っているということです。「片足立ち」をごまかしながらやって、お尻が働いていないということは、「歩くとき」にもお尻は働いていません。どこかほかの場所で体を支えて、ごまかしながら歩いているということです。 また、悪いことに、そのごまかしている部分に痛みが出たり、筋肉がパンパンに張って太くなるという現象が起こります。お尻で歩けていないということは、見た目の問題だけではなく、痛みの原因やスタイルの崩れも引き起こします。あなたはお尻を使って、いい姿勢できれいに歩けていますか?チェックしてみてください。