位置が悪いと力がでない。正しい頭の位置と改善方法。

はと

こんにちは。

川﨑文也です。

 

僕たちは日常生活や、トレーニング中に、無意識に力が抜けていることがあります。

力が抜けている。と、いうよりも

力が入っていないという表現の方が適切かもしれません。

 

目次

力が入らない姿勢とは

 

アンパンマンだと、顔が濡れると力が入らなくなります。

少年時代の孫悟空だと、お腹が減ると力が入らなくなります。

ウルトラマンだと、地球で3分過ぎると活動できなくなります。

スーパーマンだと、クリプトナイトが近くにあるとエネルギーを失います。

 

みんな理由はそれぞれですが、力が入らなくなる現象(弱点)があるものなんですね。

では、僕たちは、何が弱点で力が入らなくなる現状が起こるのでしょうか?

 

その弱点の一つは姿勢です。

姿勢が悪いと力がでないんです。

今回は悪い姿勢の「頭の位置」についてです。

 

具体的に悪い頭の位置とは

体(胴体)よりも頭が前に出ている状態です。

 

どんな姿勢か、ピンと思い浮かびますか?

 

いまいち思い浮かばないかたは、ハトの頭のモノマネを想像してみてください。

 

首を伸ばして頭を前に出したり、首を縮めて頭を戻したり。

そんな動きを想像しませんでしたか?

ハトのように頭が前に出たままの姿勢が、頭の位置が悪い姿勢になります。

 

ご自身でも確認してみてください。

鏡越しに横から姿勢をチェックしてみて、頭の方が体よりも前に出ていませんか?

 

さらに、頭が前にでてくると、自然とアゴを突き出すような(アゴが上がるような)姿勢になります。

このアゴが突き出すような姿勢が力が入らない原因になります。

 

力が入らないを体験しよう

 

協力者が必要になりますが、興味のある方は試してみてください。

きれいな姿勢で

その場できれいな姿勢で立ち、右手だけ「前ならえ」をしてください。

絶対にその右手を動かさないでくださいね。

準備ができたら、他の人に手首の辺りを上から押さえつけてもらってください。

 

どうですか?

 

しっかりと力を入れて、手が下がらないように耐えることはできましたか?

頭の位置を悪くします

同じようにもう一度、右手だけ前ならえをしてください。

そして、頭(アゴ)を持ち上げて、目線を天井に向けます。

真上を向いて、口も大きく開けたままにしておきましょう。

その状態で、先ほどと同じように右手を上から押さえつけてもらってください。

 

力の入り具合に違いはありましたか?

 

頭の位置が悪いと、ぜんぜん力が入らないんですよね。

どうして力が入らないのか

ヒトの身体の構造として、頭の位置が悪くなると力は入らないようになっています。

頭の位置がずれることで、声門が開き胸腔圧が抜けやすくなります。

胸の圧が抜けると、肩甲骨や腕に力が入りにくくなってしまうのです。

(以前、タイヤとお腹の圧力でお話した内容の胸バージョンが起こっています。)

 

頭の位置が悪いことは、見た目にも、身体の機能にもマイナスしかありません。

なので、頭の位置を正して、きれいな姿勢で日常生活やトレーニングを行ってください。

 

あなたの日常生活はどんな姿勢ですか?

トレーニング中はどんな姿勢ですか?

頭の位置が悪くて、アゴが上がっていませんか?

 

頭の位置が悪く、姿勢が悪いままだと力が入らないので、トレーニング効率も悪くなります。

効率の悪さをカバーするために、他の筋肉に過剰な負担がかかるようにもなります。

なので、悪い姿勢のままトレーニングしても、悪い姿勢が強化されるだけです。

 

正しい頭の位置で保つことが大切なのですが、どれだけ意識しても出来ない人もいます。

 

それは、首が硬いからです。

どんなに動かそうとしても、硬いので動かすことが出来ないのです。

 

首の柔軟性チェック

 

姿勢を正したまま(立つか、座った姿勢で)アゴを引いてください。

引いたアゴを胸にけることが出来ますか?

アゴが胸につかない人は、首が硬くなっている可能性があります。

 

悪い循環

 

●首が硬いので、頭を正しい位置に動かせない。

●頭の位置が悪いので、力が上手く入らない。

●力が入らない状態をカバーしようとして、首や肩の筋肉に過剰な負担がかかる動きを覚える。

●そのままトレーニングを続けるので、変なクセが身体に染み付く。

●変なクセが普通になるので、頭の位置が悪い状態が普通になる。

●ますます力が入らなくなる。

●ますます変なクセが強化させる。

 

 

ここまでくると、変なクセが相当強くなっているので、

ストレッチやマッサージで筋肉をほぐすだけでは、悪い循環を断ち切ることが難しくなります。

ほぐした後に、正しい動きや、頭の位置をカラダに覚えてもらう必要があります。

 

首の柔軟性を良くするトレーニング

 

では、実際にトレーニングを行ってみましょう。

 

準備姿勢

↓仰向けに寝転がります。肩や首などはリラックスしておきます。

膝は立てていたほうがやりやすいと思います。

膝を伸ばしていても、間違いではありませんので、行いやすい方でチャレンジしてください。

 

トレーニングです

①まず、アゴを引きます。

その時に、腰をそらさないようにしてください。

↑②頭を頭上に引き上げるように力を入れます。

イメージとしては、「小学校の身体測定で少しでも身長を高くしようと頑張っているとき」です。0.1ミリでも背が高くなるように首を伸ばしてください。

もしくは耳の後ろを頭上に引き上げるような感覚です。

頭は空中に浮かさずに、床に触れたままにしておいてください。

 

 

③20~30秒、首を伸ばした状態を保ちます。

じわじわと、アゴとノドの辺りが疲れてくる感覚がでてきます。

1回か2回行えば、首の動かしやすさに変化が出てくると思います。

 

首の柔軟性の再チェック

最初にチェックをした時と同じ姿勢(立つか座った姿勢)でアゴを引いてみます。

トレーニングをする前より、首が動かしやすくなっているか確認してみましょう。

アゴが胸に近づいていたら、首の柔軟性が良くなっている状態です。

 

まとめ

 

あまり、自分の頭の位置を意識したことは無いかもしれませんが、意外と日常の中で頭の位置は悪くなりやすいです。

●電車の中で、座席に座りながらスマホを見ている時。

●机のパソコン画面をずっと見ている時。

●歩いている姿勢がだらしなく、猫背姿勢の時。

心当たりはありませんか?

 

日常生活で頭の位置が悪いと

首や肩に過剰な負担がかかり、肩こりになりやすい。

 

トレーニング中に頭の位置が悪いと

力が入らないので、頑張っているのに効果が出にくい。

 

頭の位置を正しく保つためのトレーニングを行ってみてください。

 

はと

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